FC2ブログ

長年つなぎの検査を行っていると裏の状態もわかります

当店ではつなぎの出荷前に検査を行っているのは何度もお伝えしています。検査の順番はこちら
https://www.nuiyatoyota.com/hpgen/HPB/entries/87.html
に詳しく掲載しておりますのでここでは簡単に説明します。

まず商品を開いて一番に袖をみます。で次に後ろ側のズボン前見ごろ、後ろ見ごろをみます。これは糸切れを見ています。
最後の表側の見頃とファスナーを検査して終了です。

こんな感じで検査を行っているのですが先日表からみて糸の調子に違和感を感じるつなぎがありました。
裏返してみると

20190413.jpg

思ったとおり糸の調子が悪いのが発見できました。
この箇所はズボンの内股の前見ごろと後ろ見頃を縫い合わせた部分でよく見ると左内股部分のほとんどが縫製不良。

もちろんこれは修正したしたが筒状になっていたので少し時間がかかりました。
これをこのまま出荷しているとおそらく短期間でズボンの部分はほれていたでしょう。
長年つなぎの検査を行っていると裏の状態もわかります。

2019年4月15日
スポンサーサイト

デニムつなぎの加工は難しいんです

3月もそろそろ終わりいよいよ春本番になってきました。
お客様からの注文も夏用つなぎが増えてきたのでそれに合わせてホームページに夏用つなぎのページに行きやすいように設定を変えました。なので秋冬つなぎは一段落といった感じです。

この秋冬つなぎで安定的に売れたのは
古着感タップリのデニムつなぎ【送料無料】
です。

作業つなぎとしてはもちろんカジュアルとして着られるお客様も結構いらっしゃいます。
というのもこのデニムつなぎは結構手間が掛かっていてそれなりの風合いをだしているからです。

具体的に言うとオーバーダイという加工方法です。
これは元のデニムの上に色を染める加工のことでこのデニムつなぎはデニムの上に泥染をしその後色を落としています。このため洗って乾かしてを何度も行われかなり手間が掛かってます。

手間がかかりすぎるので一時期生産をやめるかも知れないという話も上がってましたがなんとか継続しているようです。

この加工で一番難しいのはムラだそうです。上手に加工しないと染ムラや色落ちのムラが発生し商品にならないそうです。

当店でも過去に出荷前検査でこのデニムつなぎの染ムラを発見しました。その時はズボンの部分の左右の色が違ってました。当然このデニムつなぎはメーカーに返品しました。

最近ではこのようなデニムつなぎがありました。

20190329.jpg

これは股の部分に補強布を縫い付けるときに近くの布を折り曲げた状態で引っ掛けて縫いそのまま加工され加工後に気がついてほどてい伸ばしたと考えられます。なので重なった部分だけが元の色のままになっています。

なかなかことばでは表現できませんが絞り染めと同じ原理です。絞り染めは絞った内側になる部分は染まりません。
これが縫製のミスで偶然このようなことになったのだと思います。
こちらの商品も当然、不良品としてメーカーへ返品しました。

2019年3月30日

当店初の防寒つなぎのカスタマイズ

つなぎ服のカスタマイズは当店の人気のサービスです。裾上げや半袖加工のような無料のサービスからマジックの追加、ループの取り付けの有料のものまで当店でできる範囲で対応させてもらってます。

これは元々当店がつなぎ服を製造していたからこそできるサービスで今後も続けていくつもりです。

つなぎ服のカスタマイズサービスは基本的に当店で販売している商品は可能なのですが1部できない商品があります。それがこちらの
【送料無料】火を気にしなくても大丈夫!表地綿100%防寒つなぎ

耐水圧10000mm!暖かさ際立つ防水防寒つなぎ【送料無料】

です。

要するに裏の付いた商品はカスタマイズできません。なぜできないかというと裏の付いた商品を縫う場合縫いズレが発生し突っ張ったようになったりダブついたりします。

上手に縫うにはそれなりの技術が必要になり私はその技術も持っていないからです。なのでほかにも防寒ブルゾンや中綿ベストなどもできません。



防寒のカスタマイズを、ご希望されるお客様は今までいらっしゃいませんでしたが先日
【送料無料】火を気にしなくても大丈夫!表地綿100%防寒つなぎ
を購入されたお客様が追加注文をされた際に裾上げをご希望されました。

ですがこれはできないのでお断りしたのですが少しお腹の大きい方だったのでサイズはウェストに合わせるしかなく、そうなるとかなり全体が長く裾だけでもなんとかできないかとかなりお困りのご様子でした。

チャレンジしてもいいのですが失敗したときは商品が無駄になるので困っていたのですがいいこと思いつきました。メーカーにこの防寒つなぎの不良品があればそれで試せば失敗して大丈夫です。

早速メーカーに電話し確認してもらったところ1着だけ防寒つなぎの不良品がありました。すぐに送ってもらい試そうとしたのですが現物をみてガーン

20190315a.jpg

この防寒つなぎの裾にはご覧のようすそから10cmくらいところまでアジャスターがあります。裾を縫う際の折しろ3cm必要なのでアジャスターの上をカットして縫うと13cm以上短くなります。

13cm以上だとカットの場合は通常の裾上げと同じで無料で行えますが13cm以内だとアジャタスターをマジックをほどく必要があり有料なります。

うっかりしてました。

お客様に事情を話すとアジャスターギリギリのところをカットして裾上げしてあればいいというご返事をいただきました。
なので通常の無料裾上げでこんな仕上がりになりました。

20190315b.jpg


思ってはほど縫いズレはないのですが私的には出来栄えはあまりよくありません。見た目にはあまり分からず着るに支障はないので、なんとかこの状態で納品させていただきました。

2019年3月15日

間違い探しのような不良品

出荷前の検査で時々見つかる不良品はこのブログによく投稿していてカテゴリーにもなっています。
今までの経験で裏からみないとわからないものや一見不良品ではないが数回使ったらダメになりそうなものなどいろんな不良品を見つけてきました。

そんな、つなぎ服の検品の達人(自分だけ思ってます)が見逃しそうな不良品がありましたので紹介します。
それがこれ

20190228.jpg


どこが不良かわかりますか?
不良箇所はアジャスターの位置です。

左のアジャスターは背中の切り替えの下についてますが右はもう少し前に回った所で画像では見えませんが前見頃と後ろ見頃を縫い合わせた位置についてます。

正解は右です。昔つなぎ服の縫製をやっていたころ同じようにアジャスターの位置を付け間違ったことがあり確かには違えやすい箇所ではあります。また見逃しやすい不良でもあります。

直すのは簡単で左のアジャスターを取って正解の位置に縫い付けボタンの位置もそれに合わせて付け替えれば完成。

集中していないと見つけられないような不良品でした。

2019年2月28日

たまにあるつなぎ服の日焼け

今日は日焼けのお話です。
人は日光に当たると日焼けします。
実はつなぎ服も日焼けをするんです。

人の場合は日焼けすると黒くなりますがつなぎ服の場合は色があせてきます。通常は洗濯のあとの干してる時や着ている時に日光に当たるので全体的に徐々に色あせていきますのであまり問題はありません。

ですが、まれに出荷前に日焼けしているつなぎ服があります。

つなぎ服の保管はメーカーの倉庫でケースに入ったまま保管されてますがたとえば1ケース20着入ったケースの内10着必要な場合、10着取り出して残りの10着はケースからだした状態で長期間、棚に置かれてたままだと1部分だけ日焼けします。

20190216a.jpg

すこしわかりにくいですが真ん中あたりが横にすこし変色しています。

これはつなぎ服を保管する時こんな感じ

20190216b.jpg


で置いてあるので赤丸の部分だけ日焼けしてこのようになります。

もちろんメーカーもこのことは把握しているので出来るだけ日焼けしないように管理はしているのですがたくさんの商品があるとたまにこのような商品があります。

当店では出荷前につなぎ服をふくろから出して検査してお送りしますのでこのようなつなぎ服がお手元に届くことはありません。

2019年2月16日
プロフィール

nuiyatoyota

Author:nuiyatoyota
つなぎ、 作業服通販専門店【縫い屋とよた】の店長です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR