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つなぎ服のこんな不良品は初めて

これまでたくさんのつなぎ服の不良品を見てきました。つなぎ服の不良品で多いのは糸切れ、目飛び、ポケット引っ掛け、汚れなどです。

これらの不良で直せるつなぎ服はできる限り直しどうしてもダメなものはメーカーへ返品します。

時々珍しい不良が出てきますが今回はその珍しいっというか初めて見る不良です。
それがこちら

20190730.jpg

一見不良には見えませんが不良箇所は脇のゴムで縮んだ部分。
といってもまだわからないと思います。

この不良はゴムの縮み方。左右よく見てください。ゴムの縮み方が違い中心から右と左で違います。これはゴムを縫い付け位置が左右どちらかが間違っているからです。

ゴムの伸ばした状態の長さは同じですがこれはやはり不良品です。これを直すには腰の部分を広範囲にほどく必要があり相当の時間がかかります。なのでメーカー返品です。

2019年7月30日
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つなぎ服のポケットの底を補強

先月も書きましたが6月、7月は繁忙期でかなりたくさんの注文が入ります。で毎日出荷作業に追われているのでなかなかブログが更新できません。今月もあいたちょっと時間に書いてます。

今回はカスタマイズのお話です。
当店で販売中の工具がいっぱい入る!作業専用つなぎ【送料無料】 は自動車整備士さんにとても人気がある商品でリピートで何度も買ってくださるお客様がたくさんいらっしゃいます。

先日いつもこのつなぎを買ってくださるお客様から
「ズボン脇ポケットと後ろポケットの底が破れやすいので、なんとかなりませんか?」
というご要望をいただきました。

まずズボン脇ポケットは袋ポケットになっているので底は裏から見ないと分からない。で裏からみると

20190713a.jpg

ぱっと見ると問題なさそうです。底の部分は

20190713b.jpg

こちらも問題ないようにです。底から8mmくらいのところにステッチがありますが念のために底から2mmくらいのところに補強ステッチをかけました。

20190713c.jpg

ズボン後ろポケットはこんな

20190713d.jpg

感じでこちらも問題なさそうです。通常2mmと8mmの2本のステッチがありますが念のため間に補強ステッチを1本いれました。

20190713e.jpg

どちらも問題ないようにみえたのですが使い方にもよります。
ご要望のお客様は重いものを頻繁に出し入れされ使い方が激しいのかもしれません。

2019年7月13日

直すのに時間がかかるつなぎの不良品は返品する場合もあります。

毎月2回このブログを更新していますが今月は注文が殺到して出荷作業に追われなかなか更新できずにいたのですがやっとブログを書く時間ができました。

今回の内容は不良品です。それもかなり珍しい不良です。
それがこれ

20190620a.jpg

どういう不良か説明する前にこの商品ですが
画期的!フラップ付両胸ポケットファスナーつなぎ【送料無料】
になります。

不良箇所はこのつなぎの一番の売りである胸ポケットのフラップのマジックの位置です。
上の画像ではよくわかりませんが横からみると

20190620b.jpg

ふたをするとマジックの位置があってないのでくっつきません。
もちろん直すことは可能ですが相当の時間がかかります。

通常ですと時間がかかっても直して発送するのですがこのお客様の到着日時の指定に余裕があったのでこれはメーカーに返品しました。

2019年6月20日

つなぎ服のウェストゴムを効かなくする

つなぎ服のウェスト部分はゴムまたはアジャスターで絞れるようになっているものがたくさんあります。とても便利な機能ですが人によっては必要ないと言われる方もいらっしゃいます。

そういうお客様にはカスタマイズで対応させていただいております。
以前はアジャスターの効かなくするために縫い付けたことがあります。

今回は「ゴムを取ってくれ」というご要望がありましたのでその作業をレポートします。このカスタマイズをご希望のつなぎ服は夏に当店で一番よく売れる
涼しさ4倍の夏用つなぎ【送料無料】長そで
です。

ゴムを取るといってもゴムはウェストの帯(ベルト)の中にありますので取り除くことはできません。ではどうするかというを「ゴムを効かなくする」です。
つなぎのゴムの部分をを裏から見ると

20190531a.jpg

のようになっています。
水平に5本の縫い目があり上下2本はベルトを縫い付けてあり真ん中の1本はゴムを補強してます。左右に垂直に1本づつあるのがゴムを見頃に縫い付けている縫い目です。

つまり左右に垂直1本づつの縫い目と補強されている縫い目をほどくことでゴムを効かなくすることができます。

このほどく作業で厄介なのが補強の縫い目です。ほどく前はゴムが効いて縮んでいるのでそのままでは、ほどきにくいです。なので特殊な道具でゴムを伸ばした状態

20190531b.jpg

にしてほどきます。
さらに厄介なのがメッシュの部分です。ここは糸が食い込んでヘタするとメッシュを切る可能性があります。なんとかほどくとこんな

20190531c.jpg

状態になりました。
まだ少しゴムが効いたようになっています。

これはベルトをつけている水平の縫い目がゴムに引っかかっているからです。中の2本をほどくと

20190531d.jpg


ゴムが効かなくなってます。
この状態でさっきほどいたベルトつけている部分を縫えばできあがりです。

こちらのカスタマイズは無料でさせていただきましたが思った以上に時間がかかったので次回は有料でお願いしようと思ってます。

2019年5月31日

お客様に損をさせないためのつなぎ服の検査

出荷前の検査で発見されるつなぎ服の不良品をこのブログで紹介していますが先日発見されたつなぎ服の不良品は今までやってきた経験から発見できた不良品です。

つなぎ服の検査は前にもお伝えしていますが見落としがないように袖、背中、ズボン後ろ見頃、上着前見頃、ズボン前見ごろ、ファスナーと順番を決めて行ってます。

詳細はこちらhttps://www.nuiyatoyota.com/hpgen/HPB/entries/87.htmlで説明しています。

今回の不良はファスナーです。
ファスナーの検査は見た目ではわからないので実際に開閉します。開閉して通常通り機能すればいいのですが少し違和感を感じる時があります。

具体的には開閉が重かったり一箇所引っ掛かりがあったりといった感じですが感覚的には微妙で一般の方はわからないと思います。違和感があった時は開閉を数回繰り返します。

異常がなければいいのですがこんな

20190517.jpg


ことになることもあります。
このつなぎ服を検査なしで発送すると使ったお客様は数回の着用でファスナーが壊れます。数回使用しているので返品や交換もできない状態になり損をさせるところでした。

出荷前の検査は正直一手間かかるので大変です。特に大量注文の場合は相当の時間を費やします。ですがお客様の損をさせないためにも検査続けていかなくてはならないと思ってます。

2019年5月17日
プロフィール

nuiyatoyota

Author:nuiyatoyota
つなぎ、 作業服通販専門店【縫い屋とよた】の店長です。

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